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minikuraとサマリーポケット、どちらに預けるか。両社の公式ページを並べて分かったのは、この2社は驚くほど同じだということです。箱の大きさ、取り出し送料、写真撮影の上限(1箱30点)、標準の補償額、かけている保険の会社まで一致します。
だから月額の10円差で選ぶのは早計です。この記事では両社の現行料金(2026年8月26日に公式サイトと使い方ガイドで確認)だけを使い、1箱を預けて取り出すまでの総額を期間別に計算しました。違いは4つに絞れます。
総額は3ヶ月でも24ヶ月でもminikuraがわずかに安く、差がはっきりつくのは1年の節目です。minikuraは1年以上預けたBOXの取り出し送料が0円になり、13カ月目から保管料も下がります。レギュラーボックス1箱・12ヶ月の総額で差は890円です。
サマリーポケットを選ぶ理由は料金ではありません。①クレジットカードを持っていない(PayPal経由の口座振替が使える)、②50万円までの補償を付けたい(minikuraは最大10万円)、③預けたまま1点ずつクリーニングなどの手入れをしたい、の3つです。
スペックはほぼ同じ。違いは4つしかない
まず両社の基本条件を並べます。比べるのは箱単位のプラン(minikura HAKO/サマリーポケット エコノミー)と、1点ずつ写真管理するプラン(minikura MONO/サマリーポケット スタンダード)です。
| 項目 | minikura | サマリーポケット |
|---|---|---|
| 月額(箱単位・レギュラー) | 320円(HAKO) | 330円(エコノミー) |
| 月額(点単位・レギュラー) | 380円(MONO) | 394円(スタンダード) |
| 月額(箱単位・ラージ) | 520円 | 595円 |
| 箱の大きさ(レギュラー) | 38×38×38cm | 43×37×33cm |
| 重さの上限 | 20kg(ラージ25kg) | 20kg(ラージ25kg) |
| 箱ごとの取り出し送料 | 1,100円(ラージ1,320円) | 1,100円(ラージ1,320円) |
| 1点ずつの取り出し | 880円〜(MONO) | 880円〜(スタンダード) |
| 写真撮影 | 1箱30点まで(MONO) | 1箱30点まで(スタンダード) |
| 最低保管期間 | 実質3ヶ月(早期料金は段階制) | 実質3ヶ月(早期料金は一律1,760円) |
| 標準の補償 | 1箱1万円 | 1箱1万円 |
| 1年続けたときの特典 | 取り出し送料0円+13カ月目から保管料減額 | いちねん割(12ヶ月パスが11ヶ月分) |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ | クレジットカード+PayPal口座振替 |
取り出し送料は1円単位まで同じ、撮影の上限は両社とも「1箱30点・超えた分はまとめて撮影」で、仕様の文言までそろっています。箱の容量もminikuraレギュラーが約55L、サマリーポケットが約53Lとほぼ同格です。迷う場所は表の下4行、つまり月額・1年の節目・支払い方法・オプションだけです。
本・マンガは両社とも専用ボックスの別体系(minikuraブックBOX/サマリーポケットブックスプラン)です。1冊ずつ取り出す前提の比較は別記事にまとめています。

【試算】1箱の総額は、3ヶ月でも24ヶ月でもminikuraが安い
レギュラーボックス1箱を月の初めに預け、最後に箱ごと取り出す前提で、保管料と取り出し送料の総額を期間別に計算しました。サマリーポケットは12ヶ月以上でいちねん割パス(12ヶ月分を11ヶ月分の料金で)を使った場合です。
| 預ける期間 | minikura HAKO | サマリーポケット エコノミー | 差 |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月 | 2,060円 | 2,090円 | 30円 |
| 6ヶ月 | 3,020円 | 3,080円 | 60円 |
| 12ヶ月 | 3,840円 | 4,730円 | 890円 |
| 24ヶ月 | 7,440円 | 8,360円 | 920円 |
11ヶ月までの差は月10円の積み重ね(11ヶ月で110円)にすぎません。12ヶ月で一気に890円差になるのは、minikuraの「1年以上預け入れたBOXは取り出し送料0円」が効くからです。いちねん割は保管料を1ヶ月分安くしますが、取り出し送料1,100円はそのまま残ります。
1点ずつ写真管理するプラン同士(MONO 380円/スタンダード 394円)でも構造は同じで、12ヶ月の総額は4,560円と5,434円。差は874円です。
逆に3ヶ月未満で取り出すと、どちらも早期取り出しの費用がかかります。ここだけは仕組みが違います。
- minikura(段階制)
-
入庫した月に出すと「2ヶ月分の保管料相当+手数料980円」、翌月なら「1ヶ月分+980円」、翌々月なら「980円のみ」と段階的に下がります。1点ずつの取り出しには早期料金がかかりません(公式ヘルプに明記)。
- サマリーポケット(一律)
-
入庫月から翌々月末までに箱を取り出すと一律1,760円の早期取り出しオプション料金がかかります。期間内の金額が読みやすいのはこちらです。
自分の箱数と期間ではいくらになるか、早期取り出し料金まで含めて計算できます。
段ボール何箱を、何ヶ月預ける?
料金は2026年8月26日に各社公式サイトで確認した内容にもとづく試算です。 最低保管期間(3ヶ月)の早期取り出し料金と取り出し送料を含めています。 実際の金額はプラン・ボックスの種類により変わります。
期間別の分岐点(11ヶ月で出すより12ヶ月待つほうが安い、など)は宅配型の比較記事でさらに細かく計算しています。

どちらを選ぶか——分かれ目は月額ではなく、カードと補償
総額の差は12ヶ月で890円、月あたり約74円です。この差だけで決めるより、自分が当てはまる条件で選ぶほうが失敗しません。
minikuraの評判と「1年預ければ送料0円」の仕組みは、こちらで詳しく検証しています。


初期費用・BOX代・預け入れ送料は0円。1年以上預けたBOXは取り出し送料もかかりません。
サマリーポケットにするなら、エコノミーかスタンダードか
サマリーポケットが向くのはクレジットカードを持っていない人です。PayPal経由の口座振替(手数料無料)が使えます。かつて使えたコンビニ払い(Paidy)は新規の登録が停止されているので、実質カードか口座振替の2択です(2026年8月26日確認)。
プラン選びで注意したいのは補償です。月55円のあんしんサポート(上限を1箱1万円→最大50万円に引き上げ)はスタンダード・ブックス・大型プラン専用で、エコノミーには付けられません。高価な物を預けるなら、月額の安いエコノミーではなくスタンダード+あんしんサポート(449円/月)で組んでください。なおカビ・虫食いによる損害はこの補償の対象外と明記されています。
両社の補償の上限は同じ月55円で10万円と50万円、5倍違います。9社の補償はこちらで比べています。

スタンダードには、預けたまま1点ずつ使えるお手入れ系のオプション(おしゃれ着保管 月82円/点・無酸素保管 月440円/箱・クリーニング990円/点〜)がそろっています。保管とクリーニングをまとめたい人には、この仕組みがminikuraとのいちばんの違いになります。
サマリーポケットの評判と取り出し条件の注意点は、こちらで検証しています。


箱代・預け入れ送料は0円。支払いはクレジットカードのほかPayPal経由の口座振替が使えます。
よくある質問
- minikuraとサマリーポケットはどちらが安いですか?
-
当サイトの試算では、レギュラーボックス1箱を預けて取り出す総額は3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月のどの期間でもminikuraのほうが安くなりました(12ヶ月で890円差)。月額の差は10円ほどで、差の主因はminikuraの「1年以上預けたBOXは取り出し送料0円」です。ただし月あたりに直すと数十円なので、支払い方法や補償・オプションの必要性で選ぶほうが実用的です。
- クレジットカードが無くても使えますか?
-
minikuraは使えません。支払いはクレジットカードのみです(公式ヘルプ・2026年8月26日確認)。サマリーポケットはクレジットカードのほかにPayPal経由の口座振替(手数料無料)が使えます。コンビニ払い(Paidy)は新規の登録が停止されています。この2社でカードを持っていない場合の選択肢はサマリーポケットだけです。なおデビットカードはminikuraが利用を控えるよう案内、サマリーポケットが利用不可と明記しており、どちらも頼れません。
- 箱の大きさや入る量は違いますか?
-
ほぼ同じです。レギュラーボックスはminikuraが38×38×38cm(約55L)、サマリーポケットが43×37×33cm(約53L)で、容量の差は5%以内。重さの上限もどちらも1箱20kg(ラージは25kg)で、20kg以内なら点数の制限はありません。
- 写真は何点まで撮ってもらえますか?
-
どちらも1箱30点までです。minikura MONOは「撮影点数は1箱あたり30点。それ以上はまとめて撮影」、サマリーポケット スタンダードも「1箱あたり最大30点分。30点を超える場合は複数まとめて撮影」と、仕様がそろっています(両社公式・2026年8月26日確認)。撮影なしの箱単位プラン(HAKO/エコノミー)なら、この上限自体が関係ありません。
- 最低保管期間はありますか?
-
どちらも実質3ヶ月です。3ヶ月未満で箱を取り出すと、minikuraは「最大2ヶ月分の保管料相当+手数料980円」の段階制(入庫の翌々月なら980円のみ)、サマリーポケットは一律1,760円がかかります。なおminikuraは1点ずつの取り出しなら早期料金がかかりません(公式ヘルプに明記)。
- 補償の違いはありますか?
-
標準の補償はどちらも1箱1万円で、かけている保険も同じ東京海上日動の「ロジスティクス総合保険」です。違いはオプションの上限で、月55円で minikura(あんしんオプション)は最大10万円、サマリーポケット(あんしんサポート)は最大50万円まで上がります。ただしあんしんサポートはエコノミープランには付けられず、カビ・虫食い・倉庫の火災による損害は対象外と明記されています。
まとめ
2社は「どちらが優れているか」を競う関係ではなく、ほぼ同じサービスを、違う形の割引と支払い方法で提供している関係です。
選び方は3行で決まります。
- 費用最優先・1年以上になりそうならminikura。総額はどの期間でも安く、1年以上のBOXは取り出し送料0円(12ヶ月で890円差)
- クレジットカードが無いならサマリーポケット一択。PayPal経由の口座振替が使える
- 高価な物・手入れしたい衣類はサマリーポケットのスタンダード。月55円で補償上限50万円、預けたままクリーニングや無酸素保管ができる
本記事の料金・条件は2026年8月26日に両社の公式サイトと使い方ガイドで確認したものです。料金は変更される場合がありますので、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
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