本・マンガの保管|読み返す人としまい込む人で違う選び方

本・マンガの保管|1冊取り出す送料で選ぶ

本とマンガは、宅配型に専用のBOXがあります。選ぶときに効くのは月額ではなく、読み返したくなったとき、1冊いくらで取り出せるかです。

この記事では両社の公式料金(2026年10月1日確認)で1冊あたりの保管料と、取り出しの回数ごとの総額を計算しました。

結論

しまい込むならminikuraのHAKOプランです。公式は1箱に本・マンガなら約100冊入るとしており、HAKOプランのブックBOXは月320円。1冊あたり月3.2円です。1年以上預けた箱は取り出し送料も0円になります。ただし取り出しは箱ごとだけです。

1冊ずつ読み返すならサマリーポケットです。ブックスプラン(月495円)はゆうメールで250gまで352円で1冊ずつ取り出せます。minikuraで本を1冊ずつ出すならMONOプランのブックBOX(月500円)で、1冊391円です。

1冊ずつ出す箱どうしでは、文庫やコミックなら取り出す回数にかかわらずサマリーポケットが安くなります。250gを超える大判の本を年4回以上出すときだけ、minikuraのMONOプランのほうが安くなります。

1箱に約100冊。月320円から預けられて、初期費用もかかりません。

minikura(ミニクラ)公式サイトのトップページ
出典: minikura 公式サイト(2026年8月18日時点)

初期費用・BOX送料・預け入れ送料は0円。箱が届いてから詰めればOKです。

目次

minikuraのHAKOプランなら、本1冊の保管料は月3.2円

本は重くてかさばりますが、宅配型では1箱にかなりの冊数が入ります。

1箱に約100冊

minikuraの公式は「本・マンガなら約100冊、DVDなら約85枚と1箱に大量の荷物を収納できます」としています。1箱20kg以内であれば点数の制限はありません。

1冊あたり月3.2円

minikuraのHAKOプランのブックBOXは月320円なので、100冊入れれば1冊あたり月3.2円。本を1冊ずつ出せる本専用の箱は、minikuraのMONOプランのブックBOXが月500円、サマリーポケットのブックスが月495円で、同じ100冊なら1冊あたり月5円前後です。

預けられるのは本まわりだけ

minikuraのブックBOXは「本、楽譜、ゲームソフト、CD、DVD、MD、カセットテープ、ノート、ファイル以外のものはお取扱いできません」と定められています。雑貨を混ぜて詰めることはできません。

本棚1本ぶんを外に出すと、部屋の使い方が変わります。コミック300冊ならHAKOプランで3箱、月額960円です。

1冊ずつならサマリーポケット、箱ごとならminikuraが安い

本の保管でいちばん効くのは取り出しの送料です。minikuraは、1冊ずつ出せる箱(MONOプラン)と箱ごとにしか出せない箱(HAKOプラン)で月額が違います。

スクロールできます
minikura HAKO ブックBOXminikura MONO ブックBOXサマリーポケット ブックス
月額320円500円495円
1箱の目安本・マンガ 約100冊(公式)本・マンガ 約100冊(公式)公式に冊数の記載なし
1冊だけ取り出すできない(箱ごとのみ)391円(356円+35円。宅急便なら550円)ゆうメール 〜250g 352円/〜1kg 550円
箱ごと取り出す1,100円(1年以上預けた箱は0円)1,100円(1年以上預けた箱は0円)1,100円
長期の割引13カ月目から300円13カ月目から480円いちねん割(12ヶ月パス5,445円=11ヶ月分)
預けられるもの本・楽譜・ゲームソフト・CD・DVD・MD・カセット・ノート・ファイル同左本・雑誌など
各サービス公式サイトより(2026年10月1日確認)。minikuraのMONOプランは、1冊だけならゆうメールか日付指定のできる宅急便を選べます。2冊以上は宅配便で356円+35円/冊です。

これを1年預ける前提で計算すると、取り出し方で安い箱が変わります。

スクロールできます
年に「1冊だけ」取り出す回数minikura HAKOminikura MONOサマリーポケット
0回(預けっぱなし)3,840円6,000円5,445円
1回—6,391円5,797円
4回—7,564円6,853円
12回(毎月)—10,692円9,669円
当サイトによる試算(2026年10月1日時点の公式料金による)。1箱ぶん。保管料1年分と、1冊ずつの取り出し送料の合計です。minikura HAKOは保管料320円×12ヶ月(1冊ずつは出せないので「—」)。minikura MONOは保管料500円×12ヶ月+1冊391円×回数。サマリーポケットはいちねん割5,445円+ゆうメール352円×回数(〜250g)で計算しています。箱ごとの取り出しは含めていません(minikuraは1年以上で0円、サマリーポケットは1,100円)。

この表から、読み方のくせで選べます。

「読み終わった本をしまっておく」なら minikuraのHAKOプラン

預けっぱなしなら1年で3,840円。サマリーポケットのブックスより1,605円安く、1年以上預けた箱は取り出し送料も0円です。

「ときどき1冊読み返す」ならサマリーポケット

文庫やコミックのように250gまでの本なら1冊352円。月額も1冊の送料もminikuraのMONOプランより低いので、取り出す回数にかかわらずサマリーポケットが安くなります。

250gを超える本を年4回以上出すなら minikuraのMONOプラン

サマリーポケットは250gを超えると1kgまで550円になります。minikuraのMONOプランは、ゆうメールに入らない大きさの本でも1冊391円のまま変わりません(公式ヘルプ)。年4回出すと、1年でminikuraが7,564円、サマリーポケットが7,645円になります。

minikuraの取り出し送料のしくみと、預けっぱなしで安くなる条件は、評判記事で確かめられます。

本・マンガを預ける料金シミュレーション

預ける箱数と期間を入れてください。宅配型2サービスの総額を計算します(通常のBOXでの試算です)。

シミュレーター

段ボール何箱を、何ヶ月預ける?

料金は2026年8月26日に各サービスの公式サイトで確認した内容にもとづく試算です。 最低保管期間(3ヶ月)の早期取り出し料金と取り出し送料を含めています。 実際の金額はプラン・ボックスの種類により変わります。

ゆうメールなら250gまで352円。1冊単位で取り出す使い方に向きます。

サマリーポケット公式サイトのトップページ
出典: サマリーポケット 公式サイト(2026年8月18日時点)

預け入れ送料は0円。取り出しはボックス1,100円/アイテム880円〜がかかります。

宅配型2サービスの違いは、本以外でも取り出し方に出ます。

本を預けるときに気をつけること

紙は湿気に弱く、重量もあります。預ける前に確認すべきことがあります。

STEP
1箱20kgを超えないようにする

minikuraは1箱20kg以内であれば点数の制限なしとしています。コミックは1冊あたり150〜200g程度なので100冊で20kg前後。ハードカバーや画集を詰めると、冊数が少なくても重量で先に上限が来ます。

STEP
湿ったまま入れない

ハローストレージの契約約款 第13条は「カビやサビが発生しやすいもの、水分を含んだもの」を禁止収納物に挙げています。宅配型でも同様に、湿気を含んだ本はカビの原因になります。梅雨時に詰める場合は、乾いた日に作業してください。

STEP
何を入れたか記録する

100冊入れると、どの巻がどの箱にあるか分からなくなります。本を1冊ずつ出せる本専用の箱は、中身が1冊ずつ登録されます(minikuraのMONOプランのブックBOXは撮影点数が無制限、サマリーポケットのブックスは本のバーコードから表紙・タイトル・作者を登録)。minikuraのHAKOプランは、自分で登録できる画像が1箱1枚までなので、箱ごとに「◯◯ 1〜50巻」のように内容を控えておくのが確実です。

STEP
補償の上限を確認する

minikuraの補償は通常1箱1万円です。初版本や絶版の全集など値のつくものは向きません。あんしんオプション(月55円/箱)で最大10万円まで引き上げられますが、それでも希少本の価値には届かないことがあります。

トランクルームに置くという選択

冊数が多い場合や、いつでも自分で見に行きたい場合は部屋を借りる選択もあります。

当サイトが実測した23区の屋内型の最小室は月額6,350円前後でした。minikuraのHAKOプランのブックBOX(月320円)なら同じ金額で約19箱=約1,900冊が預けられます。蔵書1,900冊を超えるなら部屋を借りたほうが安い、という目安になります。

こんな人に向いている
蔵書が多く、自分で並べて管理したい人。本以外のものも一緒に置きたい人。いつでも見に行って探したい人。

こんな人には向かない
数百冊までの人。宅配型のほうが明確に安く済みます。屋外型(レンタルボックス)は避けてください。空調が無く、紙は湿気に弱いためです。

蔵書が多いなら屋内型を。郵便番号を入れると近くの空き物件と月額が確認できます。

ハローストレージ公式サイトのトップページ
出典: ハローストレージ 公式サイト(2026年8月18日時点)

郵便番号を入れるだけで空室と月額が確認できます。WEB申込で初期費用が割引されます。

23区の月額を実際に集計した結果はこちらです。

よくある質問

本やマンガは1箱に何冊入りますか?

minikuraの箱なら、本・マンガは約100冊入ります(公式「本・マンガなら約100冊、DVDなら約85枚と1箱に大量の荷物を収納できます」)。1箱20kg以内であれば点数の制限はありません。HAKOプランのブックBOXは月320円なので、100冊入れれば1冊あたり月3.2円です。ただしハードカバーや画集を詰めると、冊数が少なくても重量で上限が来ます。

本の保管はminikuraとサマリーポケット、どちらが安いですか?

取り出し方で変わります。預けっぱなしならminikuraのHAKOプランが安く、1年で3,840円(サマリーポケットのブックスは5,445円)です。1冊ずつ取り出すなら、文庫やコミックのように250gまでの本はサマリーポケットが安くなります。サマリーポケットは1冊352円で、minikuraで1冊ずつ出せるMONOプランのブックBOX(月500円・1冊391円)より月額も送料も低いためです。

1冊だけ取り出すことはできますか?

できます。サマリーポケットのブックスプランはゆうメールで250gまで352円、1kgまで550円です。minikuraはMONOプランのブックBOXなら1冊391円で、ゆうメールに入らない大きさの本でも送料は変わりません。minikuraのHAKOプランは箱ごとにしか取り出せません。文庫やコミックは250g以内に収まるため、1冊ずつ取り出す使い方ならサマリーポケットのほうが安くなります。250gを超える大判の本は、1冊の送料はminikuraのほうが安くなります(サマリーポケットは1kgまで550円)。

ブックBOXに本以外のものを入れてもいいですか?

入れられません。minikuraのブックBOXは「本、楽譜、ゲームソフト、CD、DVD、MD、カセットテープ、ノート、ファイル以外のものはお取扱いできません」と定められています。雑貨や衣類を一緒に詰めることはできないため、混ぜたい場合は本専用ではないレギュラーBOXなどを使ってください。

価値のある本を預けても大丈夫ですか?

おすすめしません。minikuraの補償は通常1箱1万円で、あんしんオプション(月55円/箱)を付けても最大10万円までです。初版本や絶版の全集など値のつくものは、この上限を超えることがあります。また公式は地震・津波・大水・暴風雨・虫害を免責事由としています。

トランクルームを借りたほうがいい冊数はどれくらいですか?

目安は約1,900冊です。当サイトが実測した23区の屋内型の最小室は月額6,350円前後で、同じ金額でminikuraのHAKOプランのブックBOXなら約19箱=約1,900冊を預けられます。これを超える蔵書なら部屋を借りたほうが安くなります。ただし紙は湿気に弱いため、空調のない屋外型は避けてください。

まとめ

しまい込むか、1冊ずつ読み返すかで選んでください。

この記事で計算した要点です。

  • 1箱に本・マンガなら約100冊(minikura公式)。HAKOプランのブックBOXは月320円で、1冊あたり月3.2円
  • 1冊だけの取り出しは、サマリーポケットが352円(〜250g)、minikuraのMONOプランが391円。minikuraのHAKOプランは箱ごとにしか出せない
  • しまい込むならminikuraのHAKOプラン、1冊ずつ読み返すならサマリーポケット。250gを超える本を年4回以上出すならminikuraのMONOプラン
  • ブックBOXに本以外は入れられない(楽譜・CD・DVD等は可)
  • 約1,900冊を超えるならトランクルーム(23区の屋内型の最小室 月額6,350円前後と同額で約19箱)

本記事の料金は2026年10月1日に各サービス公式サイトで確認したものです。トランクルームの月額は、2026年8月19日に当サイトが集計した東京23区の実測値です。内容は変更される場合がありますので、申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

衣類も同じ宅配型で預けられます。こちらはプランの選び方が変わります。

季節ものをまとめて外に出す場合はこちらです。

サービス全体を総額で比べるなら、こちらにまとめています。

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この記事を書いた人

倉持 収のアバター 倉持 収 トランクルームガイド 運営者

トランクルームガイド運営者。自分の趣味の道具が部屋を占領したことをきっかけに外部の保管サービスを調べ始め、各社の初期費用・管理費・更新料・解約条件を公式サイトから1社ずつ表にまとめ直したのがこのサイトの始まりです。掲載する料金と契約条件はすべて各社の公式サイトを一次情報として確認し、記事に確認日を明記しています。使っていないサービスを使ったようには書きません。デメリットも省略せず、報酬額で順位を変えることもしません。

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